以前から考えていたことがあります。
「借金をしてレバレッジをかけて投資をしたい」
複利の効果から分かるように長期投資においては、できるだけ早く投資を始めることが重要です。
借金をして大きなお金をより早期に投資に回せば、より早く資産を増やすことができます。
ではなぜほとんどの人がしないのか。
答えは簡単で
「リスクが高すぎるから」
バフェットなど偉大な投資家たちは、
「借金をして投資をするな」
といいます。
過度なリスクを負うことなく、自分の収入や資産の範囲ないで投資をするべき。
真っ当な意見に見えます。
本当にそうでしょうか?
私は、
一般的なイメージや偉大な投資家たちの意見を盲目的に信じて、レバレッジをかけて投資することを否定することは正しいと思いません。
「借金をして投資」という言葉は危険に感じますが、
多くの人が「マイホームという資産に、年収の何倍もの多額の借金をして投資」をしています。
なのになぜ、マイホームは良くて株はダメ
なのでしょうか。
株は利益を生むし、分散させてリスクも低減できますが、
マイホームは、日本においては大抵の場合価値は下がりますし、分散もできません。流動性も低いです。
株の方がマイホーム買うよりリスクが低いと思います。
もちろん、過度な借金は危険なので、適切な範囲であれば、ですが。
私は普段、会社員として毎月安定した収入を得ています。
安定収入の中で、無理なく返済できるレベルの借金であれば問題ないはずです。
皆家や車のローンで同じことをしていますよね。
今日本は超低金利社会なので、簡単に儲けられます。
株式の長期での期待リターンが年率5%程(PER20倍)と考えられるのであれば、2、3%の利子はとても低く、安心できる水準だと思います。
コロナショックで株価が下落したので、長期の期待リターンは、6%や7%を期待できるかもしれません。
実際は株価が変動するためそんな単純には行かないかもしれませんが。
「借金をして投資をするな」
これは正しいのでしょうか。
「株を買う」という理由で、低い金利でお金を借りるのは難しそうですが、
例えば車を買うときに、できるだけ頭金を減らしてローンを組むことで、浮いた頭金の分を投資に回すことはできそうです。
レバレッジ投資法をこれから模索していこうと思います。